2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

破天荒な編集者

最近、ミレニアル世代の若者の活躍が目立つ。ホリエモン、落合陽一、佐藤航陽などの人達だ(ホリエモンはちょっと違うか)。書店に行くとその著作が派手に平積みされどれも売れ筋だ。ついこの間これらの本の編集を手がけた箕輪厚介の「死ぬこと以外かすり傷」…

元上司Tさんと飲んだ。

久々に元上司Tさんと飲んだ。場所は西荻窪、南口から徒歩30秒「戎(えびす)」って焼鳥屋。中央線沿線は昭和を感じさせるレトロな飲み屋が多い、なので前から狙っていた。そんな飲み屋にモツ焼きは欠かせない。塩でタン、カシラ、コブクロそしてレバーとカワ…

もうひとつの高校野球3

毎回高校野球を見ると自らの部活を思い出す。オレは団体競技が嫌いなので陸上だ。同期が一人辞め、二人辞めして行く中、辞めると今後何をやっても長続きしないと信じ、ただそれだけのために続けた。入部して感じたのは序列化、たかだか一年早く生まれただけ…

もうひとつの高校野球2

勝つことが第一、星稜の松井の5敬遠が象徴的だ。選手自身は、勝負したい、打ちたい、投げ勝ちたい、そのために苦しい練習に耐えてきたのに何故。監督の一声で一瞬の夏が奪われた、「敬遠」。勝つためだしょうがない、どこか相撲で横綱が立会に変化するのと似…

もうひとつの高校野球1

何かがおかしい、若者を取り巻くスポーツ環境だ。記念すべき100回目を迎えた高校野球、大阪桐蔭の優勝で幕を閉じた。高校野球は感動を呼ぶ夏の風物詩、終戦記念日の黙祷も毎年目にするところだ。一方でマスコミの報道はエスカレートし、甲子園が聖域化さ…

芥川賞

年に二回、文藝春秋に芥川賞受賞作が全文掲載される。毎回買って読むがその読後感、いつも期待はずれ、というより頭がついていかない。なので途中でやめてしまうこともしばしばだ。その度読解力の無さに落ち込むが今回の受賞作「送り火」は最後の一コマ手前…

ポピュリズムとシステム1

スッキリした。ある国の大統領が就任して以来気になっていたポピュリズム。世界的に言葉が一人歩きしている感があるがこの本のおかげで理解できた。薬師院仁志という社会学者が著した「ポピュリズム」だ、新潮新書から出ている。民主主義を基本におき各国の…

色彩の同時対照の法則

「色彩の同時対照の法則」というのがある。色の三原色なら誰でも知っている(三原色には絵の具と光で違うがややっこしいのでここでは赤青黄とする)、でもその三原色にこんなの法則があるとは、教養の無さが驚きを産む。「赤青黄の1色と残りの2色を混ぜてでき…