オレは怒ってる!
思ってた通りだ。日本の企業がこぞって若者を食い物にしている。全英女子オープンで優勝した渋野日向子をだ。帰国と同時に、CMだのテレビ出演だのと我先にビジネスネタにしている。
昨日の軽井沢72でその影響が出た。最終ホールの入れば優勝のバーディパット、全英で強気を前面に出し優勝した、日本中が盛り上がった、なのでここでも強気を見せないと。結果3メートルオーバー、返しは自分を見失しないプレーオフすら逃した。
このバーディパットを打ったのは渋野日向子ではない、渋野日向子の気持ちをないがしろにし我も我もと群がる有象無象、資本主義の妖怪が打たせたパットだ。
こうして全英には勝ったが次が中々勝てない、それをまたネタにする、本人のプレッシャーたるや。もっと静かで品のいい応援、できないんかい。
このニュースの前にすることがあるだろう。まず優勝した穴井詩を讃えることだ。「で、軽井沢72、誰が優勝したの」そんなニュースだらけ。
穴井詩は2017年に2回目の優勝をして以来、中々勝てなかった。いいところまで行くが最終日に崩れるイメージだ、そんなイメージを払拭した。
全国が渋野に沸いている中、「私またダメなのかな」こんな気持ち想像に難くない。そして今回の優勝、素晴らしい。
順番は、
穴井詩おめでとう!
渋野日向子よく頑張った!
そっとしといてほしい!
オレは怒ってる!
おしまい
2019.8.19
京都駅デリカ