福島二日目

一番かと思いきや既に2人朝食をとっていた。時間前だ、多分常連の人だろう。最近のホテルはインバウンド対策か、宿泊代格安で更に簡単な夕食、朝食を用意し差別化を図っている。ここもそうだ。それに朝食は一通りのものを揃えていて、感動は豚汁。豚肉、根菜類満載、美味い、健康にいい、この一品でここを選んだ甲斐あり。結構いるお客さんもそれを知ってのことか。

暑くならないうちに阿多多羅山を見に出発。今度はルートを変えて安達駅の隣の二本松駅からバスで向かう。昨日もそうすればよかったか。二本松駅は安達駅に比べて何かと充実している。案内所でバスの乗り方、帰りのバスの時間などを聞き、バスで10分ぐらいで智恵子の生家前に着いた。

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早速山登り、でも晴れているけど入道雲が出ていて不安、とにかく階段を登る。階段の数、合計365段あった。昨日の樹下の二人の場所に着いたが、不安的中。

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全面晴れているのに阿多多羅山にだけ入道雲がかかっている。最悪、意を決して晴れるまで待つことにした。

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なお、阿武隈川は阿多多羅山の反対側、写真の新幹線の下あたりを流れているらしい。当時と比べ家が立ち並び、光っている阿武隈川は見えない。

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待つこと1時間、未だ全然晴れない、段々腹が立ってきた。更に10分、薄っすら稜線が見えてきたような感じ、でも、バスの時間あり。気象予報的に考えると入道雲そんなにすぐ晴れるのか、更には風が全然ない、あと10分粘ってダメなら帰ろうと決めた。結局稜線から山頂を想像しつつバス停へ向かう。

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ここまできたら必ずリベンジ、それも雪をかぶった阿多多羅山にしょう。冬は大気が澄んで絶対綺麗だと、智恵子を重ね合わせ山を降りる。

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約1時間ちょっといたが、その間、蜂、燕、番の蜻蛉以外お目にかからず。ツクツクボウシが鳴く中、雲が晴れるのを期待しながらとても落ち着いた時間を過ごせた。

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バスを待つこと10分、二本松駅へ。駅前のファミリーレストランあらかるとで昼食を摂り、浦和へ。

電車で二本松を出発して数分、右手になにやら大きな山が見えてきた。これが阿多多羅山だ。

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智恵子のおかげだ、別名おっぱい山、まさしくマウンテン・ママだ。

途中、宇都宮で下車しビールと餃子、お土産を買って浦和へ。

活動的で、頭が良くて、気の強い女性はいい!

おしまい

2019.9.6

福島 二本松