痒い

この時期、生態系を無視するならなくていいものがある、蚊だ。毎日格闘している。

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マンションの1階で狭いながらも専用庭があるので蚊がいる。夏場は定期的に芝刈りを行うが顔以外肌を晒さない、虫除けスプレー、虫コナーズ、携帯用虫コナーズはオレの常備品だ。

洗濯物を取り込む際も要注意、洗濯物や頭に留まっているのをそのまま室内に取り込んでしまうことがある。一旦室内に侵入すると、標的は妻よりオレだ。圧倒的に被災率が高い。よく言われているO型やビールを飲むと刺されやすいというのはあたってるらしい。因みに妻はA型。

逆に捕獲率も最近上がってきている。というより肉を切らせて骨を断つ。刺す前の蚊は俊敏だ、それにオレは飛蚊症ときているので戦わずして負けている。オレの勝機はオレの血で満腹になり動きが鈍くなった蚊だ。この捕獲率は高い。その証拠に手で挟み潰したら鮮血が飛び散る。鮮血でなければ昨日刺されたやつということになる。

刺されたらまずピンポイントでどこが痒いのかわからない、なんとなく全体がやたら痒い、掻いているうちに体全体まで広がる。特に手のひら、足の裏なんて最悪だ。搔くこと数分で刺された箇所が膨れ、ペケポン。

そんな蚊でも生態系にとっては貴重な存在だ。まず、水の中を綺麗にする。蚊の幼虫は水の中でバクテリアを食し水を綺麗にする一役を担っている。それから花の受粉。蚊は通常蜂のように花の蜜を好むらしい。なので花の受粉に役立っている。花によっては蚊だけが頼りの花もある。ヤッパリ生態系は大切だ、毎年格闘していくしかない。

そういえばサラリーマン時代、蚊みたいにチクチク部下の生き血を吸う奴いたっけ、、、。

何故か、家の中で虫の鳴き声がする、コオロギだ。こちらは大歓迎!

おしまい

2019.9.2

大宮